2022-03-27 摂氏零度の少女 小説 摂氏零度の少女 新藤冬樹 胸糞後味悪い小説おすすめにあったので読んでみたけど、・・・うーん・・・。 涼子の世界観が胸糞なのか、毒を盛るのが胸糞なのか、頭をひねってしまった。 なぜ殺すのかの「なぜ」は涼子の世界観としか言いようがなく、そりゃないだろと言ってしまえば物語は始まらない。 父親の「涼子、許してくれ・・・・・。許してくれ・・・・。」で何かを思う所で、もしや近親物でそれが胸糞なのかとビクビクしたけど全然そんなこともなく。 胸糞物という先入観がなかったら違う読後感だったんじゃないかと思う。